日別アーカイブ: 2018年9月1日

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腰痛の治療


腰痛(ようつう)とは、ウエスト部に痛み発赤などを感ずる状況を指し示す一般的に使用される言葉。

世界の腰痛事情。
国は地域によって、学会の方針、カルチャーや生活様式、慣習が異なっても、腰(こし)の疼痛の罹患率はおおむね同じである。
(WHO)世界保健機関の書物ではこのように記されている。
「腰(こし)の疾病の発症する確立や有病割合は、おのおのの国の多くの場所でだいたい同じです。 腰痛は世界各国で休業する理由の筆頭である」。
整体・カイロプラクティック
姿勢による腰痛の予防。
腰(こし)の病気の痛みの原因は、骨格の姿勢にあると昭和51年のナッケムソンの提言以来、欧州では就業中・家事労働中などの予防がされている。

急性腰痛のガイドラインんでは…。
2004年のヨーロッパ委員会の腰の痛み診療ガイドラインによれば、欧州における腰部(ようぶ)の疾病の一生涯罹患率は84%で、有病率は23%であります。

米国での腰痛事情。
アメリカでは、おおくの人の腰痛(ようつう)は、原因をつかめない非特異的腰痛です。 この内容について、ナッケムソンは歴然たるアカデミーの問題点を指摘されています。
米国アメリカは、腰の症状が原因で、1年間に日本円に換算し1000億円以上が失われていると計算されている。

日本の腰痛事情。
わが国においても腰部(ようぶ)の痛みが自覚症状のある患者の比率でトップ(最多の症状)で、わが国民の8割以上が一生涯において腰の疾病を体験する。 多くの人々は腰の症状を主張してもエックス線・MRI診断で病原が認められないようなケースも普通にあります。 異常個所が箇所が見つかる場合もそれが腰(こし)の症状の原因とはかぎらず、腰(こし)の症状の人の8割は要因部位がわからない(原因不明の腰痛)。

筋骨格系の腰痛と、それ以外の腰痛の割合。
腰部(ようぶ)の病気のうち、骨折、感染症、がん、変性疾患など、原因の診断がはっきりしているのは15%くらいであり、あとの85パーセント程度は、要因のはっきりしない非特異的腰痛である。 レントゲンやMRI異常所見が、見つかったとしてもその所見が即腰部(ようぶ)の疾病の要因のとは特定できません。

お年寄りの腰の痛み
椎間板の障害や脊柱管狭窄は、お年寄りには非常にありふれていて、レントゲン・MRIでたいていの高齢者にはみうけられるが、大方の場合は、それは腰部(ようぶ)の症状の原因ではない。
そのことは、時々外科手術を実施する理由にされるが、その外科手術が成功して最終的には腰(こし)の疼痛が消失することは少ないのである。

緊張性腰痛(筋肉を原因とした、筋筋膜性腰痛)。
筋肉に過剰な負荷がかかることで、筋肉が過度に緊張する為発現する腰部の痛みです。
許容範囲を超えたストレスを加えると、交感神経は通常優勢になり活性化し緊張を加えられ、他の筋肉繊維にも力が入る。 その結果崩れた均衡調節しようと腰の筋肉に負荷が増大し、腰痛が起こる。
疲労、慢性疲労、体調不良
慢性腰痛。
腰部の疾病が、3ヶ月以上続く状況は、慢性腰痛という。
精神的な不安や精神的ストレスなどの心因性要素のかかわりがあります。 突発的な腰の痛みから慢性的な腰痛への移行は、しばしばイアトロジェニックである。

イアトロジェニック病って?。
米国の死因の3大要因一つにイアトロジェニック病というのがあるようです。 1位は心臓の病気2位は新生物そして3位がイアトロジェニック病です。 イアトロジェニック病というのは簡単に言いますと、医者の治療で引き起こされた死のことです。
医療や薬品手術などが要因となる死です。

危険な腰痛。
緊急性の高い腰痛の種類には、致死性の高い腹部大動脈瘤に加え大動脈解離、ケースによっては死亡する危険性の腎梗塞、急性膵炎、排尿&排便がしにくくこともある馬尾症候群が考えられる。 注意を要する腰痛としては、結核性脊椎炎椎間板炎などの脊椎感染症や、多発性骨髄腫や癌の骨転移などの悪性新生物の骨病変などがある。

非特異的腰痛を来たしやすい要因。
メンタル的要因(家庭での不満、不安、心理的ストレス、抑うつ)。 太り過ぎ(BMI)。 妊娠後期(赤ちゃんを出産後腰痛は軽減する)。 腰に負荷のかかる職業(重量物の運搬、介護職、職業運転手)。
運動不足。 腰痛の男女の差は、そんなにない。
左右の脚の長さは、ほとんどの場合腰痛の原因にならない。

欧州の腰痛のガイドラインによれば…。
ヨーロッパにおける指針では、腰痛は、疾患でなく、症状である。
腰痛の原因は、腰部に負荷のかかる腰の使い方による椎間板・神経・腰椎などの障害、新生物などの特異的疾患による障害、の2つである。
骨盤矯正、カイロプラクティック、整体
腰部に負担のかかる動作と腰痛。
腰部にストレスのかかる動作は、脊椎・神経・腰椎などの障害を引き起こす。
整形外科医ナッケムソンは、腰痛の要因を腰部に負担のかかる動作と解明した。

危険な腰痛(レッドフラッグ)。
レッド・フラッグとよばれている兆しがある場合は、深刻な疾病がかくれているかもしれないのでさらに検査を行うことが必要である。

深刻な病気が見つかれば、早急に投薬が必要だったり、特別な治療を要する可能性がある。 しかし、レッド・フラッグの徴候が見られるからと言って、絶対に重大な病気があるとはかぎらない。
深刻な疾患が発見される可能性があるかもしれないというだけで、レッドフラッグをもつたいていの腰痛保持者は、大きな問題を保持していない。
もし、レッド・フラッグの徴候が全くないのであれば、症状発現から4週間以内に、画像診断検査を受けたり、臨床検査を受けることは、有益ではないことが示唆されている。 証拠証拠大半のレッド・フラッグの有用性は、腰痛のガイドラインでは、それほど支持されない。 骨の折れた部分を発見するための手がかりは、高齢者の年齢、ステロイドの使用、かなりの怪我などである。
がんを発見する方法の最も良い手がかりは、患者の病歴である。
他の要因を除くことができれば、非特異的な腰痛を持つ人は、一般的には、要因を断定的に定めることをしなくても対症療法的に治療される。 鬱や薬の濫用など、診断を複雑にする原因を明らかにする努力や、保険の支払いに関する議論は、役に立つ可能性がある。

日本での腰痛のガイドライン。
日本のガイドラインでは、以下の状況を危険な信号であると言っています。
※腰の障害の発症
歳が20歳未満、あるいは50歳以上。
※時間帯や
活動性に関係ない腰痛。
※胸部痛

※がん、
ステロイドホルモン治療、エイズ感染の既往。
※栄養不良

※体重減少

※広範囲に
及ぶ神経症状。
※構築性脊柱変形(円背など)

※発熱


検査。
レッド・フラッグの症状が見受けられる場合や、あるケースや、よくならない神経学的な容態が続く場合や、ひどくなる病状がある場合には、画像検査を行うのがベストである。
特に、がんや感染症や馬尾症候群が疑わしいケースでは、直ちにMRIまたはCTの検査を行うことが望ましい。 椎間板の疾患を見つけるには、CTよりMRIの方が少し勝っている。
脊柱管狭窄症を診断するには、両者とも有益である。
また2、3の身体的な検査が有用である。
椎間板障害では、多くの患者の場合下肢伸展挙上検査が陽性になる。
腰部の椎間板造影は、高度な腰痛が続くケースに、腰痛の痛みの元の原因となる椎間板の損傷を見つけるのに有益であろう。 椎間板の造影検査同様に神経への麻酔の注射(神経ブロック)的な治療的手技が、痛みの要因の部分を見出すために用いられることがあります。 前述のように椎間関節への注射、変形硬膜外注射、仙腸関節注射を、診断する目的で検査として用いることを支持する証拠証拠ある。
それ以外の検査、例を上げれば側彎症の身体検査、筋力低下の筋力検査、神経反射の減弱の検査などは、ほとんど使用されることはない。
腰部痛の訴えは、人が病院を訪れる最も数多い病状の中の一つです。 大半の場合、痛みは、2、3週間程度しか持続せずに、ひとりでに消失する風に見える。
医学学会の薦めでは、もし、現病歴と診断が、腰部の痛みの原因となる特定の病気の存在を暗示しないのであれば、エックス線写真やCT検査やMRI必用無いのである。 病院に訪れる患者は、CT検査やMRI検査による画像検査を望むこともあるが、レッドフラッグの兆候が見当たらないケースは、そうした検査は必要ないのである。
手順をしての画像検査は、余分な費用がかかり、病状を改善させる効用の見込めない外科手術を受ける可能性が大きくなり、身体に浴びるエックス線が身体に悪い効果を与える。 症状の原因を特定できるものは、画像診断検査の1%以下に過ぎない。
画像診断検査は、症状に関係の無い異常部分を見つけだして無意味な他の検査を加えて受診するように患者さんを誘導し、患者さんを不安な気持ちにする。
そうは言うものの、米国のメディケアの統計では、1994年から2006年までに、腰のMRI画像検査の検査を受けた回数は、300%を超え、増大した。
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