日別: 2016年10月4日

カイロプラクティックと脊椎・骨盤矯正

カイロプラクティック ブログ カイロプラクティック


見そこなってはならない背中・腰の痛みを起こす病気。
急性圧迫症状を伴う骨の病態や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管結石、急性のすい臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応とかがあげられる。 整形外科疾病のうち見そんじてはならないのは脊髄の圧迫を伴うものがある。
脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で判別すると好い。
しびれ程度では神経根症状の起こっている割合の方が高い。 麻痺の発病している場合では腰部(ようぶ)の痛みが主訴になりません。
緊急の手術になるのは脊髄圧迫で生じた脊髄の損傷または馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)である。
基本的には、腰背部の痛みは内科的な病態を見落とさないようにすれば良いのである。
整形外科的な病気ならば過去の病気(急性、慢性)や可動域制限(制限が無いケースでも症状増減するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲンによる検査を診れば確定診断が着くことが多い。 さらに、整形外科的な病気ならば熱、悪寒などはだいたい存在しない。
No.51
緊急性はないけれども注意すべき病気
悪性新生物の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板損傷、背骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられます。 上と下の椎体同士が接し、後根神経節を咬んでとても強烈な振動痛や夜間痛が出る椎間孔狭窄症もこのところ医療機関で注目されています。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄の疾患が推論できたケースは神経学的検査の知識を用いて解剖学的判断やCTやMRIを行う必要があります。 脚への広がる疼痛が診られる状況は椎間板の異常が疑わしくなる。 腰椎椎間板ヘルニアは90パーセントていどが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5・S1椎間板に起こると言われている。
背骨・脊髄の解剖的な特質から腰椎4番・腰椎5番椎間板障害ならばL5のみの障害かL5とS1の異常が予測され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の障害ならば仙骨1番のみの異常となる。
異常神経根を探すには筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)などを調べるべきである。
No.53
反射
膝蓋腱反射、L4神経根が大きく関連している。
この神経が低下すれば腰椎4番障害を可能性を疑う。
アキレス腱反射:S1神経根が主に関係している。 これが低下すれば仙骨1番機能障害などを疑う。
No.54
知覚
腰椎4番。 脛骨稜(スネ)の内側。
L5。 脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番:足裏、外踝の下。
No.55
筋力
L4。 足首の関節の内反と背屈。
L5。 足の指の背屈。
S1、足関節の外反と底屈、足趾底屈。
上記のような神経学的診断にて解剖学的判断を行うことが可能。 より定性的なテストとしては神経根症状を見る誘発テストなどあります。 特に使われているのがラセーグテスト(ストレート・レッグ・レイズ・テスト)とと言う検査方法で仰向けで寝て膝を曲げない状態で下肢を上げる。 殿部~膝下に痛みを発現したら腰椎5番,S1の根症状ありということになります。
持ち上げた脚の反対の方が痛みがでる事がありクロスSLRと言われます。 FNS診断といわれているものもあり腹這いの状態で膝関節を曲げ下肢をもちあげる検査。
L3,腰椎4番の神経根が侵害されていると大腿前面に症状が見られる。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛がでている場合は椎間板病変以外の疾患を考慮する必要がある。
可能性を考慮する部位としては股関節・骨盤などです。 股関節の疾患のときは股関節ががいせんで拘縮することがたいはん、仰向け姿位で内旋障害があることが多い。 骨盤の疾病、とくに仙腸骨関節をテストするにはニュートン・テストなどが効果的です。 このテスト方法は仰向けで寝た姿位で腸骨を左右後方へ押圧し、恥骨を後方へ押圧する、続いて腹這いで仙骨を押すものである。 痛みを訴えたら陽性で仙骨病変が可能性を疑うことができる。
No.57
治療
CTやMRIなどで診断がついた時は手術の適応などが考えられるが、急性腰痛症だけの判断の場合は次のような対処が考慮される。 基本的には筋繊維をトレーニングし、痛みを克服するようにする以外対処法がなく、腰のサポートをすること以外にできることはあまりない。 動かないようにしていれば人体が持っている自然治癒力で21日程度から3ヶ月以内に自然に好くなるケースがほとんどである。
だけれども、体を使わないようにしていられずあまり良くならないうちに仕事などを再開したことで再発してそれから慢性的な症状にしてしまう状況もそこそこある。
外科的手術が必須なのは症状のひどい椎間板障害(脚の感覚鈍麻や麻痺症状の重症のもの)や悪性腫瘍がある状況だけである。
強烈な症状の「急性腰痛症」なので、治療・施術は安静にして経過観察するか、安静、鎮痛剤、湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)ほどで消極的な処置方法が一般的である。




ブログ
ブログ
カイロプラクティック