日別: 2016年10月2日

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見そこなってはいけない腰背部痛を発症する病気。
急性の圧迫病態を伴う骨の症状や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆嚢炎、総胆管に起こる結石、急性膵臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応とかが考えられる。
整形外科的疾病のうち見そんじてはいけないのは脊髄圧迫を伴うものがあります。 脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で区別すると良い。
シビレくらいでは神経根症状の可能性が高い。
麻痺が発病しているときでは腰の疼痛は主訴になりません。
突然の手術となるのは脊髄の圧迫による脊髄の損傷と馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂があります。
通常は背中・腰の痛みは内科的な病態を見逃さないように気を付ければいい。
整形外科的な病気ならば過去の既往歴(急性慢性)や稼動域の制限(制限がなくても症状変わるのかなど)、骨をタップした時の痛み、ラセーグ徴候、X線を観れば診断がつくことが沢山ある。
さらに、整形外科的疾患なら熱、悪寒とかは基本存在しないことが多い。
No.51
緊急性は無いものの注意すべき疾患
悪性腫瘍の骨への転移や腸腰筋膿瘍、椎間板病変、脊椎圧迫骨折、脊柱管の狭窄、などがあげられます。 上下の椎骨同士が触り、神経根を圧迫してとても激烈な振動痛や夜の痛みが出る椎間孔狭窄症もこのごろ治療家に注目をされている。
No.52
神経学的診察
脊椎、脊髄疾患が仮定されたケースは神経学的検査の知識を使って解剖学的な診断やレントゲン・CT・MRIを行うひつようある。
脚へ広がる痛みが見られる時は椎間板の異常の可能性が出てくる。 椎間板異常は90%ほどがが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5・S1椎間板に発生すると言われている。
背骨・脊髄の解剖的な特徴からL4・L5椎間板の障害原因であればL5だけの異常かL5とS1の症状が考えられ、腰椎5番・仙骨1番椎間板の異常仙骨1番のみの障害となります。
障害された神経根を発見するには反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)らをテストする必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が関係している。
この神経が低下すれば腰椎4番神経障害などを考慮する。
アキレス腱反射:仙骨1番神経根が大きく関っている。 この神経が機能の低下を起こせば仙骨1番神経機能障害などを考える。
No.54
知覚
腰椎4番、脛骨(スネ)の内側。
腰椎5番、脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
S1、足裏、外くるぶしの下。
No.55
筋力
L4。 足関節の内反と背屈。
L5、足趾の背屈。
仙骨1番。 足首関節の外反と底屈、足の指の底屈。
これらのような神経学検査によって解剖学的判断を行うことが可能になります。
さらに定性的な診察として根症状を観る誘発診断などがある。
すごく利用できるのがラセーグ検査(ストレート・レッグ・レイズ)とと言うてすと方法であおむけで膝を伸展した状態で脚を上げる。 お尻から膝の下に痛みを発現したら腰椎5番,仙骨1番の神経根症状を持っている可能性があります。
上げた脚の反対の脚が痛みがでることがありCrossed SLRと言われます。 FNS診断といわれるものもありうつぶせの姿位で膝の関節を曲げ下肢を持ち上げる検査方法。
L3,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿の前面に苦痛が発せられる。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛がある時では椎間板異常ではない他の疾患を念頭に置く必要があります。 考慮する所は股関節・骨盤などです。
股関節の病態のケースは股関節ががいせんで拘縮するケースたいはん、仰臥位で内旋障害があるときが多い。 骨盤の病変、とくに仙腸骨関節をテストするにはニュートン検査が有用です。
これは仰向けで腸骨を左右の後方へ圧迫し、恥骨を後方へ圧迫する、続いて腹ばいで仙骨を押すテスト法です。 痛みが出てきたら陽性で仙骨の病気が考慮できる。
No.57
治療
画像検査などで確定診断がついた状況は外科的処置の適応などが考えられるが、急性腰痛症だけの診断のときは次のような対処方法が考えられる。
基本的には運動能力をトレーニングし、痛くならないようにする以外どうしようもなく、サポートをする以外にできることはあまりない。
安静にしていれば体の持っている自然治癒によって3週間程度-3ヶ月以内に自然に治癒するケースがたいはんである。
だが、体を使わないようになれず良くならないうちに作業などを再開してしまう再度壊してそれがきっかけになり慢性的な症状にしてしまう事も少なくない。
手術が必要なのはひどい症状の椎間板の損傷(下半身の感覚の麻痺や運動麻痺の重症のもの)や癌があるケースに適応です。
激しい痛みの「急性腰痛症」であるがゆえに、治療法、施術法には安静にして経過を観察するか、鎮痛剤+安静+湿布(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で保存的なやり方が普通である。




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