日別アーカイブ: 2018年11月29日

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腰痛とは?。


腰痛(ようつう)とは、腰(こし)のまわりに苦痛発赤などを感じ取る病態を指し示す一般的な語句。

世界の腰痛事情。
場所によって行政や学会の方策、カルチャーや生活様式、習わしが異なっても腰部の疾病の発症の頻度はおおむね変わりないのである。
WHO世界保健機関の報告では、このように述べられている。
「腰の疾患の発症の比率や有病率は、それぞれの地域のあちこちほぼ一定です。 腰の痛みは、各国で仕事を休む要因の筆頭である」。

姿勢による腰痛の予防。
腰の症状の痛みの原因は、骨格の姿勢にあるとの1976年のナッケムソンの発言以後、欧州では就業中・家事労働中などの予防がされている。

急性腰痛のガイドラインんでは…。
2004年のヨーロッパ委員会の腰の症状診療ガイドラインによれば、欧州での腰部の病気の一生のうちでの発症の比率は84%で、有病率は23%である。

米国での腰痛事情。
米国では、多くの人の腰部の疾患は要因を定めることのできない非特異的腰痛のようです。 この事についてナッケムソンは明快な学会の問題を示唆されています。
アメリカでは腰部の病気の為に1年間に日本円にすると1000億円以上が治療費として使われているとされています。

日本の腰痛事情。
日本でも腰部(ようぶ)の痛みが有訴者率第一位(もっとも多い症状)で、日本人の80%以上が一生涯において腰部の疾病を体験されています。 多くの人々は腰(こし)の疾病を訴えているが、エックス線・MRI診断で病変箇所が診付けられないような場合珍しくない。 異常部位が箇所が見つかる場合でも、その部位が腰部(ようぶ)の疾病の原因でない場合もあり、腰の疼痛患者の8割が要因箇所の、特定することができない(非特異的腰痛)。

筋骨格系の腰痛と、それ以外の腰痛の割合。
腰の病気全体で、骨折、感染症、がん、変性疾患など、原因特定の分かるのは1.5割くらいであり、残りの85%程度は、原因箇所の分からない非特異的腰痛である。 CTやMRI異常が、発見されてもそれが腰部(ようぶ)の症状の原因だとは限りません。

お年寄りの腰痛
椎間板障害や脊柱管狭窄は、老人にはとてもありふれており、エックス線・MRIではおおかたの年寄りには認められるが、大方のケースは、それは腰の痛みの要因ではない。
それは、しばしば外科手術を行う理由にされるが、その外科的処置がうまくいっても最終的には腰の症状が軽快することは少ないのである。

緊張性腰痛(筋肉を原因とした、筋筋膜性腰痛)。
筋繊維に過剰な力が加えられることで、筋繊維が緊張するためにに引き起こされる腰部の疼痛なのです。 異常な負荷を加えられると、交感神経は常に優勢になり活性化し緊張を強いられ、余計な他の筋肉繊維にも力が入る。 その結果崩れたバランスを整えようと腰の筋繊維負担が大きくなり、腰痛が発生する。

慢性腰痛。
腰(こし)の症状が、3ヶ月以上持続するケースは慢性腰痛と言われます。 心理的不安や精神的ストレスなどのメンタル性のかかわりが大きい。 突然の腰痛から慢性の腰の症状への転換は、しばしばイアトロジェニックである。
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イアトロジェニック病って?。
アメリカ人の死亡原因の三大要因一つにイアトロジェニック病と言うものがあります。 1位は心臓病、2位は癌、そして3位がイアトロジェニック病です。
イアトロジェニック病とはわかりやすく言いますと、医者によって引き起こされた死のことです。
医療ミスや薬品手術などが要因となる死です。

危険な腰痛。
危険性の高い腰痛としては、致死性の高い腹部大動脈瘤や大動脈解離、場合によっては致死性になる腎梗塞、急性膵炎、排尿&排便が困難になる場合もある馬尾症候群が挙げられる。
注意を要する腰痛としては、結核性脊椎炎、化膿性脊椎炎硬膜外膿瘍、椎間板炎などの脊椎感染症や、多発性骨髄腫やがんの骨転移などの悪性新生物の骨病変などがある。
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非特異的腰痛を来たしやすい要因。
心理的要素(家族への不満、不安、緊張、、抑うつ)。
太り過ぎ(BMI)。 妊娠後期(赤ちゃんを出産後腰痛は軽快する)。 腰に負荷のかかる職業(力仕事介護職、運転手)。 運動不足。 腰痛の男女の比率は、そんなにない。 左右の脚長差は、あまり腰痛の原因になりません。

欧州の腰痛のガイドラインによれば…。
ヨーロッパにおける指針によれば、腰痛は、疾病でなく、症状であるといっている。
腰痛の要因は、腰部に過剰な負担のかかる動作による神経・腰椎・椎間板などの障害、新生物などの特異的疾患による障害、の2つである。
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腰部に負担のかかる動作と腰痛。
腰部にストレスのかかる動作は、脊椎・神経・腰椎に障害を発症させる。
整形外科医ナッケムソンは、腰痛の原因を腰部に負荷のかかる体の使い方と突き止めた。

危険な腰痛(レッドフラッグ)。
レッド・フラッグといわれるサインがあるばあいは、重篤な病気があるかもしれないのでさらに細かく検査をしてもらうことが必要。

重大な病気が発見されれば、急いで手術が必要だったり、特殊な処置を必要とする可能性がある。
しかし、レッド・フラッグの兆候がみられるからと言って、絶対に急を要するような病気があるとかぎらない。 重大な疾病がある可能性があるというだけで、レッドフラッグを持っているだいたいの腰痛を持っている人は、重篤な、問題を保持していない。 レッド・フラッグの兆候が全然無いのであれば、症状が出始めてのち4週間以内に、画像診断検査を行ったり、臨床検査を受けることは、有用ではないと示されている。
証拠証拠だいたいのレッド・フラッグの有用性は、ガイドラインによれば、それほど支持されない。
骨折などを見つける方法の手がかりは、高齢の年齢、ステロイドホルモンの使用、著しい損傷などである。 がんを探しだす方法の良い手がかりは、患者の病歴である。 他の原因を除くことができるのであれば、非特異的な腰痛をかかえる人は、通常は、原因を明確に断定することをしなくても対症療法的に治療される。 抑うつや薬の濫用など、診断を複雑にする要因を断定する取り組みや、保険の支払いに関する論議は、役に立つ場合がある。

日本での腰痛のガイドライン。
わが国のガイドラインでは、後述ののような状態を危険サインであると言っています。
※腰の障害の発症する
歳が20歳より下または50歳以上。
※時間帯や
活動性に関係の無い腰痛。
※胸部痛

※がん、
ステロイドホルモン治療、HIV感染の既往。
※栄養不良

※体重減少

※広い部位に
及ぶ神経症状。
※構築性脊椎変形(猫背など)

※発熱

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検査。
レッド・フラッグの兆候が見受けられるケースや、よくならない神経学的な容態が続くケースや、悪化する痛みがある場合には、画像検査をするのがベストである。 特に、癌や感染や馬尾症候群が疑われる時には、直ちにMRIやCTの検査をすることがベストである。
椎間板の疾患を発見するのには、CTよりMRIの方が少し優れている。
脊柱管狭窄症を診断するには、両者ともに有用です。 また2、3の身体的な検査が有益である。
椎間板障害では、多くの患者の場合下肢伸展挙上検査が陽性となる。 腰部の椎間板造影は、重症の腰の痛みが継続する場合に、腰の痛みの原因となりえる椎間板障害を発見するのに有益です。 椎間板造影同様に神経への麻酔の注射(神経ブロック)的な治療的手技が、痛みの要因の部分を見つけ出すために使用されることがある。 このように、椎間関節注射、変形硬膜外注射、仙腸関節への注射を、診断する目的で検査として用いるのを支持するいくつかの科学的証拠科学的証拠ある。 その他の身体的検査、例を上げれば側彎症の検査、筋力低下の筋力検査、神経反射の減弱の検査などは、ほとんど使われない。 腰部痛の訴えは、患者が、医療機関を訪れる最も数多い症状の中の一つである。 大半のケース症状は、2、3週間程度しか持続せずに、自然に消え去る風に見えます。 医学学会の薦めでは、既往歴と診察所見が、腰の痛みの要因部位となる特定の疾患の存在を示唆しないのであれば、レントゲン写真やCT検査やMRI画像検査必用無いのである。 患者さんは、CT画像検査やMRI検査によるレントゲンによる検査を希望する時もあるが、レッドフラッグの兆候が認められない場合は、これらの検査は必要ないのである。 ルーチンのCT検査やMRI検査は、余分な費用がかかり、疾病を改善させる作用の無い外科手術をされる可能性が強くなり、 浴びる放射線が体の細胞にネガティブな影響を与える。
腰部の痛みの要因を断定できるのは、画像診断検査の1%以下である。 画像検査は、腰痛の症状と関係性の無い異常部位を見出して必要のない別の検査をさらに受診するように患者さんを誘導し、患者を不安にする。
そうは言うものの、アメリカのメディアの統計によれば、1994年から2006年までにの間に、腰のMRI検査の件数は、300%を超え、増大した。
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