日別アーカイブ: 2016年10月13日

脊椎・骨盤矯正と整体

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見逃してはいけない腰背部痛を発病する疾患。

急性の圧迫病状を伴う骨の疾病や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性心内膜炎、胆のう炎、総胆管に起こる結石、急性膵炎、腎盂腎炎(じんうじんえん)、大動脈解離、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性の溶血反応とかが考えられます。

整形外科疾病の中で見逃してはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものであります。

脊髄圧迫は膀胱直腸障害で区別すると良いようです。

痺れくらいでは神経根症状の割合の方が高い。

麻痺の発症している状況だと腰(こし)の疼痛が主訴になりません。

突然の手術となるのは脊髄の圧迫からの脊髄の損傷または馬尾神経症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂であります。

通常では腰背部の痛みは内科疾患を見損なわない為に気を配れば良いのである。

外科的な病変ならば過去の疾病(急性、慢性)や稼動域の制限(制限が無いケースでも苦痛増加・減少するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲン画像検査を見れば決定診断がつくことが多くある。

さらに、整形外科的病気であるならば熱、悪寒はだいたい無い。

No.51
緊急性は無いが注意すべき疾病
癌の骨への転移や腸腰筋膿瘍、ヘルニア、脊椎の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられます。

上と下の椎体同士が接触し、後根神経節を咬んでとても強烈な振動痛や夜間痛がある椎間孔狭窄症も近頃注目をされている。

No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄疾患が憶測された時は神経診断学の経験を用いて解剖学的判断やレントゲンやCTやMRIを試す必要があります。

脚への広がる疼痛が見られる場合は椎間板の障害の疑いがでてくる。

腰椎椎間板ヘルニアは9割くらいが腰椎4番・腰椎5番椎間板かL5/S1椎間板に起こるということです。

背骨・脊髄の解剖的な特質からL4/L5椎間板の障害ならL5だけの症状かL5とS1の障害が予想され、腰椎5番・仙骨1番椎間板の障害ならば仙骨1番のみの異常となる。

異常神経根を調べるには反射(はんしゃ)、筋力(きんりょく)、知覚(ちかく)らを調べる必用があります。

No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が関連している。

これが低下すれば腰椎4番障害を可能性を考慮する。

アキレス腱反射:S1神経根が大きく関係している。

この神経が機能低下すれば仙骨1番機能障害を考える。

No.54
知覚
腰椎4番:脛骨稜(スネ)の内側。

L5。

脛骨(スネ)の外側。

第1指と第2指の間。

S1、足裏、外果の下。

No.55
筋力
L4。

足首関節の内反と背屈。

L5:足趾の背屈。

仙骨1番。

足首の関節の外反と底屈、足趾底屈。

これらの神経学的所見から解剖学判断をすることが可能になります。

より定性的な検査には神経根症状を診る誘発テストなどあります。

もっとも使用されているのがラセーグ検査(SLRテスト)とと言うテストで仰臥位の姿勢で膝を伸展した状態にして脚を上げる。

お尻~膝下に痛みを発したら腰椎5番,仙骨1番の根症状ありということです。

上げた脚の反対の方が痛むことがありCrossed SLRと言われています。

FNS検査と呼ばれるものもあり腹這いの姿位で膝を曲げ脚をもちあげる検査方法。

腰椎3番,腰椎4番の神経根が圧迫されていると大腿の前面に痛みが出る。

No.56
鑑別診断
脚の放散痛を認める時には椎間板の異常以外の病気を疑う必要性がある。

可能性を考える場所として股関節や骨盤です。

股関節の病気の場合は股関節ががいせんでこうしゅく状況たいはん、仰臥位で内旋障害がある場合がおおい。

骨盤病変、特に仙腸骨関節を診るにはニュートンテストなどが有効です。

このテスト方法は仰向けで腸骨を左右の後方へ押圧し、恥骨を後ろへ押圧する、さらにうつ伏せで仙骨を押すテスト方法です。

痛みが現れたら陽性で仙骨の病変が想定できる。

No.57
治療
画像診断などで診断がついた状況は外科的処置の対応などが考慮されるが、急性腰痛症だけの診断の場合は次の対処などが考えられる。

基本的には筋肉を強くし、痛みに耐えるようにするやり方以外方法がなく、サポートをする以外にできることはあまりない。

安静にすれば身体が備えている治癒能力を使い21日ほどから12週間以内に自然回復する場合が大半です。

しかし、安静にすることができずあまり回復しないうちに労働などを再開したことで再度壊してそのまま慢性腰痛にしてしまう事例も普通にある。

外科手術が必須なのは症状の重い椎間板損傷(脚の感覚鈍麻や運動麻痺のひどいもの)や悪性腫瘍とかがある状況に適応されます。

激しい症状の「急性腰痛症」であるがゆえに、治療、施術方法には安静にして様子をみるか、安静+湿布+鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といったくらいで保存的な処置が普通であります。

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