脊椎矯正と手技療法

// Published 2017年10月30日 by kyapivara

整体 ・ 姿勢 ・ みるい熊

整体



整体とは日本ではふつう手技を用いた民間療法、代替医療を表す言葉です。



また体を整える療法全般に対して使われる言葉。



日本語として大正時代に使用されるようになった用語でアメリカで体系づけられた療法・整骨術を整体と翻訳したのが始まりだと思われます。



現在、一般的にもちいられる意味では「カイロプラクティック」 「Chiropractic」 に似ている脊椎矯矯正法(主に背骨)を目的とした施術法を指して使われるケースが多い。



脊椎・骨盤・四肢など、肉体全体の骨格や関節のズレの矯正、骨格筋の調整を、手を使った手技と補助道具でおこなう治療及びそれらの方法を示しているという意見もあるが統一された体系はない。



徒手的治療により色々な病気を治すことを目的とする治療法はマニピュレーションと総称されるが、この代表ともいえるものがカイロプラクティック(脊椎指圧療法)とオステオパシー (Osteopathy)です。 治癒力を活性化することと手技療法が施術の中心であるという似た部分があるが、治療哲学や着手方法の仕方は異なります。



どちらも19世紀に米国で生まれた治療法であります。 「カイロプラクティック」 Chiropractic は椎骨関節のサブラクセーション(不全脱臼)を手によって調整「アジャストメント」することによって、病態を改善させようとする療法。 「オステオパシー」は身体の構造的なアンバランスは体循環に悪影響を及ぼし、神経伝達や内分泌、血液やリンパ液の循環を妨げると考え、背骨だけでなく全ての筋肉や骨格構造、内臓、頭蓋骨が治療の対象となる。




脳脊髄液の循環の回復やリンパの循環の回復も目的とされています。 カイロプラクティック(脊椎矯正術)・オステオパシーの理論・技法は、整体や指圧(しあつ)などの日本の手技療法に大きな影響を与えました。




整体では定まった手順は無く、施術する人によって行う事は異なる。 大正時代日本に伝わったオステオパシー「カイロプラクティック」など西洋より伝来の徒手療法を主とする整体(せいたい)、日本古来の格闘技の柔術(じゅうじゅつ)や骨法などの流派に伝承される徒手矯正を利用した整体(せいたい)、中国医学の手技を利用した整体、各団体の独自の治療法など加味した整体などがある言われています。





民間療法で、医療の制度から見れば代替医療の一つであるが、保険適用外であるので、通常医療と同時に通常の医療現場で補助療法として行われることはない。 法制度からは医業類似行為の一つとされます。 「整体術」・「整体法」・「整体療法」 とも言われる。 明治頃に出現した民間療法で、指圧、カイロプラクティック(脊椎矯正術)オステオパシー、光療法、電気治療などの方法を用いて病気回復の目的で業をなすことを「療術(りょうじゅつ)」といいますが、整体(せいたい)もこの一つとされました 。

整体は、論理・術の両方とも共通でないため、整体(せいたい)を冠する療法家おのおのが、自説を展開しています。



カイロプラクティック(脊椎矯正術)のような科学的・「物理的」手法と、中医学・漢方医学の経絡理論・通常の医療で臨床に使われる「内臓体壁反射」などの論理の混合形となっています。



体全体の骨格を形作る関節(脊椎(せきつい)・骨盤・肩甲骨・四肢・顎関節等)の歪み・ズレの調整と筋肉のアンバランスの矯正などを主に手による技(道具を使用する場合も)で行う治療である。