脊椎・骨盤矯正

// Published 2016年10月18日 by kanidasi01

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見落としてはならない腰背部の痛みを発病する病変。
急性の圧迫病状を伴う骨の疾患や骨髄AVM破裂によるクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢の炎症、総胆管の結石、急性すい臓炎、腎盂腎炎、大動脈解離(だいどうみゃくかいり)、腹部大動脈瘤、腎梗塞、急性溶血反応らが可能性がある。
整形外科疾患の中で見損なってはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものがあります。
脊髄圧迫は膀胱障害・直腸障害で見分けると好い。 しびれくらいでは神経根症状の割合の方が高い。 麻痺の出ているときだと腰(こし)の疼痛が主訴にならない。
緊急手術となるのは脊髄圧迫からの脊髄損傷又は馬尾症候群、腹部大動脈破裂と急性大動脈破裂(きゅうせいだいどうみゃくはれつ)である。 初診時に背中の痛みは内科疾患を見損じないように気を配ればいい。 整形外科的な疾患ならば過去の病気(急性・慢性)や稼動域の制限(制限が無い時でも苦痛増減するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、レントゲンなどを観れば確定診断が着くことが沢山ある。 さらに、整形外科的な疾病なら熱、悪寒などは大体ないことが多い。
No.51
緊急性は無いものの注意して欲しい疾病
癌の骨転移や腸腰筋膿瘍、椎間板病変、椎骨の圧迫骨折、脊柱管の狭窄、があげられます。 上と下の椎体がぶつかり、神経根を圧迫してとても強い振動痛や夜間痛が現れる椎間孔狭窄症も現在医療機関で注目されています。
No.52
神経学的診察
背骨、脊髄の疾患が推論された時は神経学的検査の経験を利用して解剖学的診断やエックス線やMRIを行う必要がある。 下半身への放散痛が認められる場合では椎間板の病変の可能性が出てくる。 椎間板の障害は90%ていどがL4/L5椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に発生するとされている。
脊髄の解剖的な特性から腰椎4番・腰椎5番椎間板障害ならL5だけの異常かL5とS1の障害が考えられ、L5・S1椎間板の症状仙骨1番のみの症状となる。
異常神経根を見付けるには筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)、知覚(ちかく)らを調べるべきです。
No.53
反射
膝蓋腱反射:腰椎4番神経根が関わっている。
これが機能の低下を起こせば腰椎4番障害などを疑う。
アキレス腱反射、仙骨1番神経根が主に関係している。
これが機能低下すれば仙骨1番機能障害を疑う。
No.54
知覚
腰椎4番:脛骨稜(すね)の内側。
腰椎5番:脛骨稜(すね)の外側。
第1指と第2指の間。
仙骨1番、足のうら、外くるぶしの下。
No.55
筋力
腰椎4番:足首の関節の内反と背屈。
腰椎5番:足の指の背屈。
S1、足首の関節の外反と底屈、足趾底屈。
前述のような神経学的所見によって解剖学的診断を行うことができるようになります。 より定性的な検査方法として根症状を診る誘発検査などが使えます。
もっとも有名なのがラセーグ検査(SLRテスト)とと言うてすと方法で仰向けの状態で膝関節を伸展した状態にして下肢を挙上する。 殿部~膝下に疼痛を訴えたらL5,S1の根症状ありということになります。
上げた脚の反対の方が痛みが出る事がありCrossed SLRといいます。
FNS診断と言われるものもありうつぶせの体勢で膝を曲げ脚をもち上げる検査方法。
L3,腰椎4番の神経根が障害されていると大腿部前面に症状が観られる。
No.56
鑑別診断
下肢放散痛が出ている状況は椎間板障害以外の要因を考えておく必要がある。
可能性を疑う箇所としては骨盤や股関節です。 股関節の疾患のときは股関節が外旋拘縮するとき大半、仰向けで内旋障害がある時が多い。
骨盤病変、特に仙腸骨関節を診るにはニュートン・検査が有効です。
この検査法仰向けで寝た姿位で腸骨を左右後方へ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、次に腹ばいで仙骨を圧迫する検査法です。
痛みが出てきたら異常ありで仙骨の病気が可能性を考慮することができる。
No.57
治療
CT検査やMRI検査で判断が着いた場合は手術の対応などが考えられるが、急性腰痛症だけの診断のときは以下のような対処方法が考えられる。
基本的には筋繊維を鍛えて、痛みを克服するようにするやり方以外どうしようもなく、腰のサポートをする事のほかににできることはない。
動かないようにすれば身体が備える自然治癒を使って21日ほどから3ヶ月以内に自然に良くなる場合が大半である。
だが、動かないようにしていられず完治しないうちに職務を再開してしまう再発してそれ以降慢性的な疼痛にしてしまう事例もそこそこある。
手術が必須なのはひどい症状の椎間板の障害(下半身の麻痺や運動麻痺のひどいもの)や悪性腫瘍とかがあるケースに適応されます。
激しい症状の「急性腰痛症」の為、治療法・施術は安静にして様子をみるか、安静+湿布+鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)といった程度で保存的な対処が普通であります。




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