手技療法と脊椎矯正

// Published 2016年9月21日 by kanidasi01

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見のがしてはいけない背中・腰の痛みを起こす病気。
急性の圧迫徴候をともなう骨の症状や骨髄AVM破裂が原因のクモ膜下出血、膿胸、感染性の心内膜炎、胆嚢炎、総胆管の結石、急性膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離、腹部大動脈瘤(ふくぶだいどうみゃくりゅう)、腎梗塞、急性の溶血反応などがあげられます。
外科的疾患症状で見損なってはいけないのは脊髄の圧迫を伴うものです。
脊髄の圧迫は膀胱障害・直腸障害で区別すると好い。 しびれ位では神経根症状の起こっている可能性がたかい。 麻痺が現れているケースでは腰部の症状は主訴にならない。 急な手術になるのはのは脊髄圧迫からの脊髄損傷と馬尾症候群、腹部大動脈破裂(ふくぶだいどうみゃくはれつ)と急性大動脈破裂があります。 普段の診察は、腰背部痛は内科的な疾病を見逃さないためにすれば良いのである。
整形外科的な病変ならば過去の病気(急性・慢性)や稼動域の制限(制限がなくても疼痛増加・減少するのかなど)、骨を叩いた時の痛み、ラセーグ徴候、エックス線を診れば判断がつくことがたくさんある。 また、外科的病態であるならば熱、悪寒はだいたいないことが多い。
No.51
緊急性は無いものの注意してほしい病態
癌の骨転移や腸腰筋の膿瘍、椎間板異常、脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、があげられる。 上下の椎体が接し、後根神経節を噛んで強烈な振動痛や夜の痛みが出現する椎間孔の狭窄も近頃治療家に注目をされている。
No.52
神経学的診察
脊柱、脊髄の疾患が想像できた状況は神経学的検査の経験を利用して解剖学的診断やレントゲン・MRIを行う必要性がある。 下肢への広がる痛みが診られる場合は、椎間板の障害の可能性が出て来る。 椎間板損傷は90パーセントていどが腰椎4番・腰椎5番椎間板か腰椎5番・仙骨1番椎間板に出るといわれている。 脊髄の解剖学的な特性からL4・L5椎間板の障害原因ならL5だけの異常かL5とS1の症状が考えられ、L5/S1椎間板の症状S1だけの障害となる。 障害された神経根を探し出すには知覚(ちかく)、筋力(きんりょく)、反射(はんしゃ)など検査する必用があります。
No.53
反射
膝蓋腱反射。 L4神経根が大きく関係している。
これが機能の低下を起こせば腰椎4番神経機能障害などを考慮する。
アキレス腱反射、仙骨1番神経根が主に関っている。 この神経が機能低下すれば仙骨1番障害などを考える。
No.54
知覚
L4:脛骨稜(スネ)の内側。
L5。 脛骨稜(スネ)の外側。
第1指と第2指の間。
S1。 足のうら、外踝の下。
No.55
筋力
L4:足首関節の内反と背屈。
L5。 足趾の背屈。
仙骨1番。 足首の関節の外反と底屈、足の指の底屈。
上記のような神経学検査より解剖学的診断を行うことができるようになります。
より定性的な診察方法として根症状をみる誘発診断なども有効です。 すごく知られているのがラセーグ徴候(ストレート・レッグ・レイズ)というものであおむけで横になって膝を曲げない状態で脚を挙上する。
殿部から膝の下に痛みを発したら腰椎5番,S1の神経根症状ありということになる。
挙上した脚の反対の方が痛みがでる事がありクロスSLRといわれています。 FNS診断と言われているものもあり腹這いの体勢で膝を屈曲し下肢をもち上げる。
腰椎3番,腰椎4番の神経根が影響されていると大腿の前面に苦痛が走る。
No.56
鑑別診断
脚の放散痛がでているときでは椎間板ヘルニアではないそれ以外の疾病を念頭に置く必要がある。
仮定する部位として骨盤・股関節などです。 股関節の病気の時は股関節ががいせんこうしゅくことがたいはん、あおむけで内旋障害があるケースが多い。
骨盤の病変、とくに仙腸骨関節を診るにはニュートンの試験などが効果的であります。 このテストは仰臥位で腸骨を左右の後ろへ圧迫し、恥骨を後ろへ圧迫する、次にうつ伏せで仙骨を押すものである。 疼痛が現れたら異常ありで仙骨の疾病が可能性を疑うことができる。
No.57
治療
レントゲンやMRIなどで確定診断がついた時は外科手術の適応画像診断考慮されるが、急性腰痛症のみの確定診断の状況は次のような対処などが考慮される。
基本的には筋力をトレーニングし、痛みを克服するようにする方法以外どうしようもなく、サポートをすること以外にできることはない。 安静にすれば人体が持つ自然治癒力を働かせ21日間程度~3ヶ月以内に自然と治るケースが大多数である。 しかし、安静にしていられず好くならないうちにスポーツなどを再開したことで再度悪くしてそれがきっかけになり慢性的な症状にしている状況も珍しくない。
外科的手術が必須なのは重症の椎間板病変(下肢の感覚鈍麻や運動麻痺の酷いもの)や腫瘍などがある場合にです。 激しい痛みの「急性腰痛症」の為、治療方法・施術には安静にして経過観察するか、安静、湿布、鎮痛剤(パラセタモール、非ステロイド性抗炎症薬)程度で保存的なものが普通です。




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