妊娠中、出産後の骨盤矯正
妊娠中の「骨盤の歪み」を矯正
当 院では妊娠中の妊婦さんでも安心して受けられるソフトな骨盤矯正を行っています。妊娠に伴う骨盤や背骨の歪みによる体の不 調(痛み、痺れ、むくみ、凝り)など妊娠中の方でも安心して受けることができます。妊娠中の「腰痛」「むくみ」「脚の痺れ」その他、妊娠中に起こる様々な 症状でお悩みでしたらぜひご相談ください。正常な骨盤
歪んだ骨盤
妊娠中に起こる様々な症状
- つわり お腹が張りやすい 腰痛になった(腰痛がひどくなった) こむらがえりをくりかえす 恥骨、脚の付け根、臀部に痛みがある 便秘がひどくなった むくみやすい 尿漏れがある 脚が冷える
妊娠中の背骨や骨盤に何が起こるのか?
骨 盤は仙骨と左右の腸骨でできています。腸骨は一つの骨ですが、特に前の部分が恥骨、座るとき体重が乗る部分を坐骨と言います。仙骨と腸骨の間の関節を「仙 腸関節」、左右の恥骨が合わさる部分を「恥骨結合」と言います。骨盤は胎児が通れるギリギリのサイズ しかありません。そのため出産に備えて少しずつ骨盤を緩めていくのです。骨盤が適度にゆるんでくれれば問題はありませんが、ゆるみによる骨盤の歪みが起き ると問題が起こります。妊娠しても痛みが無ければ骨盤矯正の必要はない?
多 くの場合は必要ありませんが、中には骨盤矯正をおこなった方が良い場合もあります。「痛みなどの症状が無くても全ての人に必ず骨盤矯正は必要です」と、あ たりまえのように言う人がいますが、これ は乱暴な話です。脊椎矯正、骨盤矯正を行っている当院が言うのもなんですが…、もし本当に「全ての人に必ず骨盤矯正は必要」ということであれば、骨盤矯正 をしない人はどうなるのでしょうか?何か大きな問題を抱えることになるのでしょうか?確かに妊娠により骨盤が歪み腰痛などに悩まされる人は多くいます。こ のような人に骨盤矯正はとても有効です。しかし妊娠しても症状が出ない人に対しても絶対に骨盤矯正が必要かというと、そうではありません。骨盤矯正が一般 化してからまだ15年ほどでしょうか?それまでは骨盤矯正を行う人はほとんどいませんでした。骨盤矯正の無かった日本人の歴史数千年を考えてみてくださ い。「妊娠したら骨盤矯正が必要」「骨盤矯正をしなければ何か重大な問題が起こる」というのであれば、日本人はこの数千年の間にとっくに滅んでいると思い ませんか?最近の健康関連ビジネスでは人々の恐怖心を過剰にあおって集客するような方法が多いので話半分で聞くくらいが丁度いいかもしれません。症状が無くても妊娠中に骨盤矯正をおこなったほうが良い場合とは?
妊 娠のごく初期から「リラキシン」の分泌で、骨盤がゆるみはじめます。早期からの骨盤矯正は「骨盤の過剰なゆるみ」「骨盤の歪み」を防ぐことにつながりま す。 また骨盤のケアは子宮の位置や形、胎児の状態にも影響を与えると考えられています。妊娠中の「骨盤のゆるみ過ぎ」や「骨盤の歪み」はトラブルの原因になり ます。妊娠中の骨盤矯正は妊娠期の様々なトラブルを防ぐことになります。出産後の「骨盤の歪み」と骨盤矯正
出産後の「骨盤の歪み」を矯正
出産後に起こる様々な症状
- 腰痛 脚の痺れ(坐骨神経痛など…) 尿漏れ 冷え症 便秘 むくみ
出産後の背骨や骨盤に何が起こるのか?
妊娠中にゆるんで広がった骨盤は、出産で最も広がります。産後は骨盤を支える靭帯が少しずつ縮んで出産前の状態に戻っていき3~4ヶ月くらいで妊娠前の状態に戻ります。出産後の骨盤は恥骨結合が左右に広がっています
出産後に起こる骨盤の異常とは?
出産後、骨盤は徐々に妊娠前の状態に戻っていきます。このとき骨盤が歪んだ状態で戻ろうとすると腰周りに激痛の発する腰痛が出る場合があります。 骨盤がゆるんだ状態でなかなか安定しない場合、腰周辺、脚の付け根、などに違和感や痛みがでる場合があります。 出産後、しばらくの間骨盤はゆるい状態が続きます。骨盤が歪むような姿勢や動作を繰り返すと骨盤が歪んで腰痛などの原因になります。産後の骨盤矯正は必要?
全 ての人に絶対必要というわけではありませんが…。出産後、骨盤は自然と妊娠前の状態に戻っていきます。何もしなくても正しい状態に戻ってくれて安定すれば 骨盤矯正は必要ないということになります。逆に「骨盤のゆるみ」や「骨盤の歪み」によって痛みなどの不調がでているのであれば、すぐにでも骨盤矯正を受け るべきでしょう。出産後3~4ヶ月は時々骨盤をチェックするといい!
出 産してから3~4ヶ月間は骨盤がゆるい状態が続き、その間骨盤がとても歪みやすい状態であるのも事実です。その間赤ちゃんの世話で長時間無理な姿勢を強い られることが多くあります。出産後しばらくしてから腰 痛などの不調が現れる場合がありますが、これらの多くは出産後ゆるんだ骨盤が不自然な姿勢や体の使い方によって歪んだのが原因です。歪みは早期に発見して 治療するほうが治るのも早いのです。しかし通常痛みが出るまで骨盤の歪みを自覚することはありません。痛みが出る前に予防することを考えると出産後 3~4ヶ月間は痛みなどが無くても時々骨盤とチェックするほうが良いでしょう。出産後の骨盤は締め付けるだけで安定するのか?
締 め付けるだけでいい場合もありますが、骨盤矯正を受けてからの方がいいでしょう。「骨盤の緩み」を改善するためにバンドで圧迫する方法が最近一般化して きました。しかし、バンドで締め付ける時に「骨盤の歪み」があれば骨盤は歪んだ状態で圧迫されて、歪んだ状態で固まることになります。一度歪んだ状態に なってしまうと治すのが大変です。出産に関連する様々な症状
腰痛
ホルモンによる「骨盤のゆるみ」「骨盤の歪み」と背骨の湾曲の変化が大きな原因
「リ ラキシン」という関節をゆるませるホルモンが分泌され「骨盤のゆるみ」「骨盤の歪み」により腰痛などの症状が現れます。また妊娠中、出産後は背骨の湾曲が 大きく変化します。妊娠中は胎児により背骨は後方に向かって圧迫されます。出産後は胎児がいなくなるため前方に湾曲するたかちになり、この背骨の湾曲の大 きな変化も 腰痛などの原因になります。股関節痛
ホルモンによる「股関節のゆるみ」と体のバランスが原因
股 関節とは、骨盤を構成している寛骨臼と大腿骨頭からなる球関節(関節部分が球形をしている関節)のこ と。妊娠で骨盤が広がると同時に、股関節もだんだんとゆるくなって出産に備えます。出産後は自然と元どおりになっていくものですが、骨盤のゆるみが完全に 元どおりにならないと、腰痛と同様に股関節痛が生じることもあります。また妊娠中、出産後で体のバランス、骨盤のバランスが大きく変化します。体重が 乗る股関節には大きな負担がかかるため、体のバランスが大きく影響し痛みなどの原因になります。尿漏れ
「骨盤底筋」のゆるみが原因に…
分娩時に胎児が直接接触して通過する子宮下部、子宮頸、腟、外陰の一部があります。 軟産道は出産の際に大きく伸び、出産後は徐々に元に戻りますが、分娩の際に傷ついたりゆるんでしまったりすることで、産後に尿もれを起こすことがありま す。やせにくくなる
血行が悪くなり脂肪が燃焼されない
骨盤が妊娠前の状態に戻らず、骨盤のバランスが悪い状態が続くと骨盤周囲の血流が悪くなり脂肪の燃焼がうまくいかず出産後「体系が元に戻らない」「太りやすくなった」「下腹が出たままになってしまった」などの原因になると言われています。その他様々な症状の原因になっている
出産後の骨盤の歪みが様々な症状の原因になっている場合も…
頭痛、肩凝り、冷え症、不眠、その他不定愁訴と言われるものも、出産後の骨盤の歪みが原因になっている場合もあります。 出産後、体のバランスを整えることで美しく健康になる妊娠中の骨盤矯正
妊娠初期~中期の骨盤矯正
当院の矯正は元々ソフトな矯正なので誰でも安心して受けられますが、妊婦さんの場合は特に胎児に負担がかからないように極力うつ伏せ以外の方法で矯正をおこないます。必要に応じて骨盤を安定させる器具を使用してもらいます。妊娠後期の骨盤矯正
お腹の大きくなり始める妊娠後期の妊婦さんは、うつ伏せでの施術はおこないません。全て、うつ伏せ以外の姿勢で施術をおこないます。必要に応じて骨盤を安定させる器具を使用してもらいます。出産後の骨盤矯正
出 産後の骨盤矯正は「骨盤の歪みを整えること」と「関節がゆるく、不安定になった骨盤の早期安定」を目的におこないます。また、妊娠中に崩れてしまった背骨 の湾曲も一緒に調整していきます。骨盤の早期安定のためには子育て中の体の使い方なども重要になってきます。出産後の背骨、骨盤のトラブルの多くは矯正と 日常生活の心がけで防ぐことができます。施術の流れ
問診
「骨盤の歪み」「骨盤のズレ」やその他の症状(痛み・痺れ・凝り)、病歴について詳しくおききします触診検査
「症状の出ている箇所の触診」「背骨や骨盤などの骨格のバランス検査」「関節の稼動域の検査」「筋力の検査」などをおこないますその他の検査
必要に応じて「筋肉の緊張バランス測定」「サーモ」「稼動域測定」「姿勢スキャン」「バランス測定」…などをおこないます。施術
当院の施術では主に「AOT」「SOT」「トムソン・テクニック」などの「カイロプラクティック・テクニック」と「整体術」「オステオパシー」「マニピュレーション」を用います。 SOT(仙骨後頭骨テクニック) 骨盤ブロックを用いた、ひじょうにソフトな施術でボキボキする矯正は行いません。 オステオパシー 関節や筋肉をソフトに調整します。 トムソン・テクニック 特殊な治療ベッドを用いて矯正します。 テーピング 必要に応じて、様々なテーピングを用います。生活環境の改善
生 活環境に「骨盤の歪み」「骨盤のズレ」を悪化させる原因があれば改善しなければなりません。 普段使用する机や椅子、仕事で使用する道具など「骨盤の歪み」「骨盤のズレ」に悪影響を与えているかもしれません。 日常の何気ない動作や姿勢(仕事や家庭での)、日頃使用している道具など「骨盤の歪み」「骨盤のズレ」に悪い影響を与えている物があれば変えていかなけれ ばなりません。「骨盤の歪み」「骨盤のズレ」には毎日の動作、体の使い方の積み重ねが現れます。日常の体の使い方を変えるだけで「骨盤の歪み」「骨盤のズ レ」は大きく改善されます。出産お終えても赤ちゃんの世話をしなければなりません。赤ちゃんの世話は体に負担をかける姿勢ばかりです。その負担の大きさ は体験した人にしか分かりません。 当院では生活環境の改善、姿勢、正しい身体の使い方を、やさしく指導しています。FQA 「骨盤矯正」でよくある質問
矯正は痛くないですか?
痛みは、ありません。ソフトな矯正なので、子供からお年寄りまで安心して施術を受けられます。
妊娠中の骨盤の歪みは、どのくらいで改善しますか?
妊 娠中の骨盤の歪みは一度歪みが大きくなってしまうと元の状態に戻すのは大変です。日に日にお腹の赤ちゃんは大きくなっていきます。大きくなればなるほど骨 盤にかかる負担は大きくなっていきます。またホルモンの影響で骨盤はますますゆるみやすく、骨盤を理想的な状態に保つのは一苦労です。当院では、骨盤の矯 正に合わせて生活環境の体に対する負担を軽減、骨盤ベルトなど骨盤を安定させる器具を使用して早期改善を目指します。多くの場合2~5回程度で安定しま す。
出産後の骨盤の歪みは、どのくらいで改善されますか?
出産後の腰の激痛などがある場合、当院のマニピュレーションによる骨盤矯正で腰周りの激痛が一度の矯正で消失、軽減することも珍しくありません。しかし、骨盤のが理想的な状態で安定するためには3~5回程度の骨盤矯正が必要になります。
安心して施術が受けられる理由
ソフトな施術
ソフトな手技と特殊な器具を使用しておこなう施術は小さなお子様からお年寄りまで安心して受けることができます。全身のバランスを整え、神経を心地よく刺激します。無理な矯正や強い力を使ったストレッチなどはおこないませんので安心して施術を受けられます。「押し売り」「強引な営業」はいたしません!
「高額な商品を売りつけられる」「初めから高額な回数券を強引にすすめられる」「カードでローンを組まされる」などの話と聞くことがありますが、そのようなことは一切おこなっておりませんので安心してお越し下さい。他院で良くならない患者様が来られます
患者様の多くは様々な治療で良くならなかった人ばかりです
当院の施術は、カイロプラクティック・オステオパ シー・マニピュレーション・マッケンジーエクササイズ・LB調整・その他様々な手技療法をおこないます。これらの当院の特殊な施術方法は世界的に認知され効果が認められていても残念ながら日本では保険が適応されません。当然身体の不調があるからといって初めから当院を訪れる人はほとんどいません。多くの患 者様は「病院」「総合病院」「接骨院」「鍼・灸・マッサージ院」「整体」「カイロプラクティック」「民間療法」「健康食品」「様々な健康法」など多種多様な方法を試してきている方ばかりです。体験してください
当院は「施術を受けようか迷っている」という方に、「一度矯正を受けてみて、続けるかどうかは後で考えてみたはいかがですか?」と言っています。強引な営業は全く行っていません。結果を見て自分で判断して下さい

