コスト削減に加えて電気料金も引き上げ、13~14年度は2年連続で経常損益が黒字となった。
発行額や時期の詳細は、金融機関などと今後詰める。
東電は原発事故の賠償などで経営危機に陥り、2012年夏に国が資本注入して議決権の過半数を握った。
経営は持ち直しつつあるとして、16年度に運転資金として社債の発行再開を含めて1兆円を調達する計画をたてていた。
東京電力は来秋にも、福島第一原発事故後に止まっていた社債の発行を再開し、3千億円規模を調達する見通しとなった。
原発事故で社債市場の信用力が下がり、銀行からの借り入れに頼ってきたが、自力で調達して「実質国有化」から脱する足がかりをつくる。
ただ、業績回復を後押しする柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働が遅れれば、発行時期は遅れる可能性もある。
国の議決権は、順次引き下げていく道筋を描いている。
ロイター通信によると、ルソン島各地では、台風の影響で木や建物のコンクリート壁が倒れるなどして、少なくとも9人が死亡した。
18日、フィリピンに上陸した「台風24号」が猛威をふるっている。
「台風24号」は、勢力を弱めているものの、進む速度が遅く、数日間はフィリピン付近にとどまる見通しで、被害が拡大する恐れも出ている。
「台風24号」は18日未明、フィリピンのルソン島に上陸、勢力は非常に強く、最大瞬間風速70メートルを記録した。
また、洪水や土砂崩れが起きたほか、広い範囲で停電が発生、フィリピン当局によると、6万5000人以上が避難しているという。
ルソン島では、建物のカベが倒壊するなどして9人が死亡したほか、6万5000人以上が避難している。
警察が目撃情報や映像の提供を呼び掛けている。
地元警察によると、現場で死亡したのは同州オキーチョビー在住の20歳の男性と判明。
警察によれば、イベントには最大2万人の参加者が集まっていた。
主催団体は警察に警備を依頼するなど、安全対策にも配慮していたという。
米フロリダ州フォートマイヤーズで17日に開催された毎年恒例の路上イベントで、何者かが銃を乱射し、1人が死亡、5人が負傷した。
負傷者のうち4人は病院へ運ばれたが、いずれも命に別条はないという。
深夜に響いた銃声に叫び声が上がり、参加者らは一斉に避難した。
ゾンビに扮した参加者が集まり、特設ステージでのバンド演奏などを楽しんでいた。
「ゾンビコン」と呼ばれるこのイベントは、芸術や音楽の振興を掲げる地元の団体が主催。
会場には入り口が6カ所設けられ、入場者は5ドル(約600円)の寄付金を支払うことになっていた。
数年にわたる衝突が続いた「インティファーダ(対イスラエル民衆蜂起)」が再発する懸念が強まっている。
襲撃事件の容疑者の多くが住んでいた東エルサレムでは、道路に巨大なコンクリートの塊を置いたり、検問地点を設置したりして住民の出入りを制限。
これまでにイスラエル人7人、パレスチナ側も容疑者を含む40人以上が死亡。
このため、沈静化に向けた具体策が見つからないのが現状だ。
これに対し、イスラエルのネタニヤフ首相は15日、この混乱はパレスチナによる「扇動の結果」だと強調、「殺人を正当化するのはやめろ」と批判した。
パレスチナ自治政府のアッバス議長は14日、パレスチナ人や聖地を守るための「正当な闘争だ」と襲撃事件に一定の理解を示した。
しかし、17日も東エルサレムやヨルダン川西岸で襲撃事件は相次ぎ、容疑者のパレスチナ人4人が射殺された。
対立は10月に入って激化し、イスラエル政府は14日、治安強化に踏み切った。
各都市でも兵士を配置する異例の措置を取った。
被害の拡大を避けたいイスラエルは軍事的圧力を強めたが、パレスチナ側はますます反発、混乱収束の気配は見えない。
1987年と2000年に発生した過去の組織立ったインティファーダとは異なり、今回の襲撃事件は大半がイスラエルの占領政策に不満を持つ一般市民が自発的に起こしている。
エルサレム旧市街にあるイスラム教とユダヤ教の聖地をめぐる対立をきっかけに始まったパレスチナ人によるイスラエル人襲撃事件が止まらない。
混乱が拡大する中、双方の首脳は非難合戦に終始。
カイロプラクティック Chiropractic は、脊椎矯正術の一つです。
「カイロプラクティック」以外にオステオパシー・スポンディロセラピ-などの脊椎矯正法があります。
アメリカの治療家パーマー が創始された。
病変は神経系の機能の障害から発症するとの考え方に基づき、身体、主に椎骨の関節の指圧によって神経系の機能の回復を目的とした治療方法です。
19 世紀末米国にて生みだされた神経機能に対して行う施術法です。
脊椎(椎骨)の歪(亜脱臼)みを整え、神経機能を改善させ、組織や各器官の不具合を正常に整える。
カイロプラクティック(脊椎矯正療法)は筋肉、骨格の障害とそれが及ぼす身体への作用を判断、治療、予防をする専門家であり、骨格矯正もしくは背骨のマニピュレーション(調整)を含めた手技を特徴として、特に椎骨の少しの歪み(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する施術方法です。
簡単に言えば…骨の歪み、特に脊椎(背骨)の不整列を手技や特殊な矯正ベッドによって治すことで神経の働きを回復する療法。
人間の体を制御するのは脳と脊髄つながっている神経系であり、神経細胞の働きが良くなれば自然に肉体は痛みの軽快とともに健康的になるということです。
ヘルスケア・システムの中における背骨健康管理のプロフェッショナルです。
神経系・骨格系の機能や能力、健康そして日常生活の質を向上させる機能を備えている。
最新のリサーチと臨床経験に基づいて、主に脊椎(背骨)と神経系の関係を重視し検査、診断、治療に専門的な着手計画をします。
手技、運動、患者の教育などを含みながら、特に椎骨アジャストメントをする訓練を受けた専門家。
「カイロプラクティック」 (Chiropractic) では、既往歴を取り、姿勢検査など各種検査を行っていきます。
そして脊椎の不整列を統合的に判断して施術の順番を構成して病態や体の特徴に適応した施術のテクニックを使います。
大型魚が8割を占めた昨年に比べ小ぶりの魚が目立つ一方、浜値(港での取引価格)は品薄感から前年の約1.5倍に高騰している。
原因の一つと指摘されているのが、日本近海に来遊する資源量の減少だ。
同センターの渡辺一功(かずよし)漁況グループリーダー(45)は「このままのペースだと、漁獲量が過去最低の可能性もある」と危惧する。
全国の漁獲量は昨年同期比でほぼ半減。
終盤を迎えている北海道東部の主要4港でも前年比3分の2強にとどまる。
だが、今年は往復に一昼夜以上かかる300キロ前後沖合に漁場が形成され、水揚げ不振に拍車をかける。
これは記録的不漁だった13年の同期(8万751トン)の約68%に過ぎない水準だ。
水産総合研究センター東北区水産研究所(宮城県塩釜市)が今年6~7月に実施した漁期前調査で既に、日本に来遊する推定資源量は13年(180万トン)の4分の3(136.1万トン)にとどまり、不漁の可能性も懸念されていた。
記録的不漁に終わった2013年との同期比でも7割を割る超低水準で、過去最低の水揚げに終わる恐れが出てきた。
5年連続水揚げ日本一の北海道根室市花咲港では17日、1600トンを超えるサンマが水揚げされ、港は活気づいた。
秋の味覚、サンマが記録的な不漁に見舞われている。
だが、都道府県などで構成する漁業情報サービスセンター(東京都中央区)の速報値によると、15日現在の全国の漁獲量は5万5050トンで前年同期比48%減となり、水揚げ不振が続いている。
今後は三陸沖に漁場が南下するが、公海で台湾や中国、韓国の外国船が操業を終えた後の魚群を追いかけることになり、「漁獲量に影響が出てくるかもしれない」と渡辺さんは懸念する。
例年であればこの時期は道東の沿岸に漁場が形成され一晩で満船となってピストン操業している時期。
コーヒー焙煎(ばいせん)卸の小川珈琲(京都市右京区)は、ウラジオストクのスーパーや喫茶店から依頼を受け、昨夏から豆の輸出を始めた。
茶製造販売、舞妓の茶本舗(京田辺市)は、年内にウラジオストクの高級スーパー向けに抹茶と玄米をブレンドしたティーバッグの輸出に乗り出す。
田宮正康社長は「日本製品の安全性は現地でも有名で、少しずつ魅力を浸透させたい」と期待する。
紅茶の愛飲家が多いため、店舗展開や輸出を通じて販路を開拓する狙いがあり、巨大市場に熱い視線を注ぐ。
今春、サンクトペテルブルクに日本茶専門店を初めて開設したのは、福寿園(木津川市)。
20~40代の若い客が多いのが日本との違いといい、「入れ方から丁寧に説明し、茶文化を根付かせたい」(広報担当)と話し、試飲販売に力を入れている。
京都の茶製造やコーヒー卸などの企業が、ロシアに相次ぎ進出している。
ロシア語のホームページを設けて通信販売を行ってきたが、取引量の拡大を目指す。
現地の取扱店で挽き方や抽出を指導中で「紅茶に代わるホットドリンクとして需要が見込める。
極東を足がかりにシベリアにも進出したい」(総合開発部)と意気込む。
舞鶴港(舞鶴市)を経由するロシアとの定期便の運航開始を受け、京都府も進出を後押ししている。
日本茶をアピールするため、抹茶を使ったチョコレートの菓子も合わせて販売する。
同社では検査のため同類のエスポルールネイル商品の販売を一時中止している(現在店頭に出ている商品は、検査完了後ホルムアルデヒド」が検出されていない商品)。
対象は、8月から販売している「エスポルールネイル」の26商品。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因物質の1つとして知られる。
ただし、ホルムアルデヒドに対して敏感な体質の人はアレルギーのような反応を起こす可能性がある。
国内で配合してはならない「ホルムアルデヒド」が検出されたため。
すべての商品の検査が完了した後、自主回収を含め調査内容を報告する予定。
検査結果が判明するまで、購入した該当製品の使用を控えるよう呼びかけている。
製造販売会社のセントラル・メディックからホルムアルデヒドが検出されたとの報告を受け、大阪府健康医療部薬務課の指示で15日に販売中止にした。
100円ショップ「ダイソー」を運営する大創産業は10月16日、一部のマニキュアを販売中止したと発表した。
大創は、現時点では健康被害の報告はないとし、対象製品の使用により直ちに重篤な健康被害が発生する可能性は低いとしている。
次世代技術の開発をめぐっては、トヨタ自動車が9月に米マサチューセッツ工科大(MIT)やスタンフォード大と人工知能の研究で連携すると発表。
2013年から共同開発する燃料電池車(FCV)に加え、人工知能などIT(情報技術)や自動運転が検討対象とみられる。
両社はすでに対象拡大の協議に入った。
ホンダが米ゼネラル・モーターズ(GM)との共同開発の拡大を検討していることが16日、分かった。
両社の技術を融合して次世代技術の開発競争をリードしたい考えだ。
技術開発には長期間を要することから、早期に対象拡大の検討を始める。
FCVでの協力が円滑に進んでいることから、技術の相乗効果や開発投資の低減が見込めると判断したもようだ。
日産自動車も1月にアメリカ航空宇宙局(NASA)と自動運転の共同研究を始めるなど開発競争が激化している。
ホンダは来年3月までに独自開発のFCVを発売するが、20年にGMと共同開発する燃料電池や水素貯蔵システムの搭載車をそれぞれのブランドで発売する予定。
カイロプラクティック
カイロプラクティック(脊椎矯正療法)は、1895年にアメリカ(米国)のダニエル・デビッド・パーマーによって創られた治療です。
カイロプラクティックの呼称は、ギリシャ語で「カイロ」は「手」、「プラクティック」は「技」を意味する造語です。
WHOでは補完代替医療に位置づけています。
発祥国アメリカや、カナダ、EU諸国などの一部の国(およそ40か国)において、主に筋肉・骨格の障害を取り扱う背骨ヘルスケアの専門職として法制化されています。
世界保健機関WHOの定義では、「筋肉系、骨格系の障害とそれがあたえる健康への影響を診断・治療・予防する専門職である。
治療は手によって行われる関節矯正もしくは骨格マニピュレーションを特徴として脊椎の小さな歪みに注目している」。
ただし「カイロプラクティック」 「Chiropractic」 の定義は、いろいろな団体や教育機関によって異なっているケースも多い。
また、中には疾病の元が背骨などの関節の構造的、機能的な亜脱臼(サブラクセーション)にあると考え、その亜脱臼(サブラクセーション)を手や器具で正すことで痛み・痺れを治すことがカイロプラクティック(背骨矯正法)と考える人々もいます。
米国カイロプラクティック協会(en:American Chiropractic Association)が定めるカイロプラクティック(脊椎矯正療法)とは、脊椎と神経系疾患に特化した医療であるとされている。
カイロプラクティック治療者は薬物治療、手術療法はせず、カイロプラクティック、オリジナルの手技を施術法の主な方法とし、検査・診断と施術を行っています。
カイロプラクティック施術者は肉体に関する幅広い診断知識を有し、治療に加え、理学療法/リハビリ、栄養・食事指導や日常生活のアドバイスもしている。